もうかれこれ40年以上前の健康グッズが存在してないころの話ですが
自分が小学生の高学年になったころ
『健康優良児』ということばを耳にしました。
今では『健康優良児』聞かないなあと思って調べたところ
現在では批判が強まり、廃止されているようです。
その『健康優良児』といえば聞こえが良いが
『肥満児』のことだと間違った認識をしておりました。
運動音痴の自分は確かに小学校の高学年から
体重が増えていき、『肥満児』そのものでした。
当時は今と違い、健康グッズなるものはほとんど存在してなく
田舎の子供たちは学校が終わると校庭や近くの浜で遊んでいたものです。
今思えば浜で遊んぶことは足腰の筋力を鍛えるので
最強の健康グッズの替わりになるのではないでしょうか。
小学校の6年間(保育園の1年あわせると7年間)同じクラスで
その後、高校野球で甲子園に出場して、社会人からプロ野球の球団に入り
引退後にその球団で監督を務め、日本一になった人が同級生がいます。
小、中、高と田舎で過ごしていてスポーツジムや健康グッズなるものが
存在してない時代です。その彼は小学生のときから運動神経は抜群に良かったですが
本人の努力も大変なものだに違いありません。
さて、『肥満児』の自分の話ですが、中学、高校は部活らしい部活の
活動にも参加しておりませんでしたので、体重は相変わらずです。
ただ、その後上京した際には、環境ががらりと変わり
都会の一人暮らしを数年間過ごしました。ここでは体重がかなり
落ちて当時の自分を知る人に今逢ったらまずわからないのではないのでしょうか。
社会人になって、数年たってから見る見るは体重がうなぎ上りでした。
健康診断でも再検査を受け、高血圧症と診断され、
それ以来の健康グッズの一つ血圧計は毎朝欠かさず利用してます。
では具体的に体重を減らすには、病院にかかる度に医者から体重を減らせ、運動はやっているか。
毎日どれくらい歩いているか。などど必ず聞かれます。めんどくさがりの自分は
判ってはいますが実行に移せません。スポーツジムに誘われたりもしますが迷ったりで・・・
そこで手軽に購入できる健康グッズを手に入れて、試そうとしますがその健康グッズも
買ったはいいが数回使用しただけで、その後はほこりをかぶってたりしてます。
どんな健康グッズでもすぐに効果が出るわけではありません。
自分にあったものを見つけて永く使って健康で長生きしようと改めて考えた一日でした。